学校法人日本聖公会田辺学園 シオン幼稚園 | 和歌山県 | 田辺市

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園だより

 

2019 園だより

2019 園だより
 
10月
【今月の聖句】
 また、ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び、あるものは30倍、
あるものは60倍、あるものは100倍にもなった
マルコによる福音書4章8節
園長 鈴木志都
 最近、子どもの命が軽々しく絶たれてしまう事故や事件が報道され、いたたまれない気持ちで一杯です。子どもはエネルギーの塊です。そのパワーに満ちたエネルギーはたくましいものです。子どもたちは、大人や先生たちとそのエネルギーを共に感じ取りたい、共有したいと常に思っています。私たちはそれに答えられているのでしょうか。時には、そのエネルギーは大人にとって精神的にも肉体的にも疲れさせる存在となります。そんな時、スマホのゲームやユーチューブなど他の物に子どもの気持ちを横流しにしていないでしょうか?画面を利用したゲームは10分遊べばその3倍の時間を費やしたことになると言います。それなら時にはトランプやオセロのようなもので遊び、親子のコミュニケションを図ろうではありませんか。一人で遊ぶより、人と遊ぶ楽しさを大人が知らせようではありませんか。ゲームで、いとも簡単に何度も生き返る遊びをするより、メダカや生き物を飼って生き物すべてに命があることを伝えようではありませんか…。
 明日は運動会です。子どもたちのエネルギーの魂を感じ取ってください。一人ひとりそれぞれ目標は違います。でもそこに成長が見られます。子どもたちと共に元気に運動会を迎えられた事をまず喜び、お子さんの成長を共に歓びましょう。
 
9月
【今月の聖句】
沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい      
ルカによる福音書5章4節
                                               園長 鈴木志都
 幼稚園のお友だち、保護者の皆さん。夏休み如何お過ごしでしたでしょうか?
何年か前までは、お盆が過ぎると蝉の声が交代して、ミンミン蝉からツクツクボウシになりましたが、ここ最近はいつまでも暑くなかなか季節の移り変わりが分かりづらく思うのは私だけでしょうか?そうこう言ってる間に夏期保育も終わり、今日から二学期です。久し振りに会う子どもたちは、一回りもふたまわりも大きくなって身体だけではなく心も大きくなって、担任の先生もびっくりするほど人間豊かになっています。
 お家で一人では経験できない、友だちとのおもちゃの奪い合いや譲り合い。運動会の練習のかけっこなどの負けたくない気持ち…。子どもたちの声で幼稚園がにぎわいます。9月の聖句「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」子どもたちも先生も、神さまの御言葉に従って失敗を恐れずやってみましょう。挑戦しましょう。思いっきり園生活をたのしみましょう。神さまとお友だちと先生とつながっているからだいじょうぶ。
 
 
7月
【今月の聖句】
まことの光が輝いているからです。
                              ヨハネの手紙Ⅰ 2章8節
園長 鈴木志都
 「今年の恵みの雨は遅いなあ」と思っていたら、7月に入ろうとする今やっと梅雨を迎えました。6月は、門のところに実ったヤマモモの実で随分子どもたちと遊びました。ビニール袋に入れて手でつぶしておままごとのジュースにしたり、しぼった汁で和紙を染めてみたり、染めた和紙で七夕飾りの材料を作ったり…。自然の中から生まれた色はとてもやさしくかわいいピンク色でした。(門の掲示板に貼っていたアジサイがその色でした。)また、今は門に立っているマリアさまの上に、むくげの木が緑色のつぼみをつけています。年長さんの二人がそれを見つけ、採ってみたのです。剥いでいくと、中から白いものが出てきて、その白色の物の下の方が赤くなっていました。「これはなんなんだ?」と0君が言いました。「花のつぼみやねぇ」と私は言って次に「今から咲こうとしているから咲くまで待ってくれる?咲いたらきれいな形のまんまでポタンと落ちるからまたそれであそぶ?」と言ったのですが、反面「これはどうなっているのだろう?」と不思議に思って「調べたい。確かめたい。やってみたい。」という子どもの探究心も大切にしないと…と思いました。この子たちが将来すばらしい薬を発明してくれるかもしれません。介護に役立つ車を開発してくれるかもしれません。子どもの芽を知らずしらずのうちに摘んでしまってはいないだろうかと日々反省しながら一日の振り返りもしていきたいものです。
 7月の聖句は「まことの光が輝いているからです。」です。子どもたちは、友だちや先生と一緒に遊ぶ事が大好きです。勇気を出して「わたしもいれて。ぼくもしたい。」と言って「いっしょにしよう。」と受け入れられた喜びは、どんなにか嬉しいことでしょう。ヤマモモをつぶすだけの遊びでさえも『あそぶ楽しさ』は、大きく膨らみます。その時、7月の聖句「まことの光が輝いてる」になるのです。
 
6月
 
【今月の聖句】
息あるものはこぞって、主を賛美せよ。ハレルヤ
                                詩編150編6節
                                園長 鈴木 志都
 子どもたちの大好きな水や小動物とのふれあいが楽しくなる季節がやってまいりました。ですが、ここ最近園児や小学生が事故に巻き込まれると言う、居ても立っても居られないニュースが何回も飛び込んできました。子どもたちの笑顔が、自分たちでは防ぎようのない不運としか言いようのない事から断ち切られるなんて、どれだけ悲しい事でしょう。園でも送迎の車のエンジンがかかった状態で停められていることがあります。車がかってに動いたり、横を通った人の身体がその車に触れたり…何が起こるか分かりません。小さいお子さんが寝ていたりするかも知れませんが、どうぞエンジンを切って抱っこしたりしてお迎えくださいますようお願い申し上げます。
 園の方でも、新しいミニバスが入りチャプレンの奥村先生に祝福していただきました。安全に気を付けて運行してまいりたいと思います。神様からいただいた命を大切にして生きていきましょう。友だちとの喧嘩はお互い「ごめんね」という言葉でまた新しい一日を迎えられます。命あってこその幸せをかみしめて一日一日大切にしましょう。
 
5月
【今月の聖句】
天の下にあるすべてのものはわたしのものだ
                              ヨブ記41章3節
                              園長 鈴木志都
 プランターの下でぬくぬく気持ちよさそうに寝ているダンゴ虫に、突然布団をはぎとるかのように、ダンゴ虫捕り名人の手が伸びます。幼稚園には、たくさんのダンゴ虫捕り名人がいます。プランターの前にしゃがみこんでダンゴ虫を真剣に探すのです。まるで潮干狩りのようです。また、乾いた砂を石と砂に上手に分けて『さらすな』(子どもたちは、サラサラの砂をこう呼んでいます)を集めています。豆を皮と豆に分けるかのように、お皿の上に乗せて斜め上下に、横に素早く振ったりしてみんな楽しく遊んでいます。
 ぱんだ組のお友だちは、一人ひとり『ずかん』を持って園庭で虫や草花を見て大発見をしています。小さな生物学者です。私の春の大好きな子どもたちの様子です。
 今月の聖句「天の下にあるすべてのものはわたしのものだ。」…神さまの作ってくださった生き物すべてに命があり、その命に触れて、子どもたちは驚き感動しています。きりん組のみんなで作ったジャンボこいのぼりも風をうけて泳いでいます。10日という長い連休に入りますが、みなさん体調に気をつけてお過ごしください。入園したばっかりのお友だちは、せっかく幼稚園に慣れてきたところですが、また入園したての新鮮な気持ちで気軽に幼稚園に来てください。【あかるく、ゆたかに、ゆっくりと】です。
 
4月
                   【2019年主題聖句】
            その人は流れのほとりに植えられた木。
                           詩編1編3節
             ≪ことばに満たされて~ひびきあう~≫

                                                                            園長 鈴木志都
 桜の花、チューリップ…。春の花が満載の季節となりました。

 入園、進級おめでとうございます。先日から3日間、新入園児の慣らし保育がありました。
初日は泣かずにいたお友だちも、2日目になってちっちゃな胸が我慢しきれなくなったり、
「いつも一緒にいたお家の人が自分だけを置いていったりするはすがない。」と不安になって泣いてしまうこともありました。でも大丈夫です。幼稚園は、最初から無理強いしません。園服も脱がずカバンも背中に背負ったままでおかえりの時間になってもいいのです。先生たちは、一人ひとりに寄り添ってお子さんと心通わそうと思っています。どうぞ安心してお子さんを幼稚園におあずけください。そして、お家のみなさんはスッと立ち去りスッとお迎えください。子どもは大人が思う以上にたくましい面を持っています。幼稚園という社会にふみ出したお子さんを、おっきな心で「いってらっしゃい」と送り出してあげてください。
 キリスト教保育は、聖書の言葉を人が生きるための心の栄養分となるよう讃美歌やお祈りを通して噛み砕いて子どもたちに伝えていきます。それが、子どもたちの心に響き心に宿って見えない部分の人間の根っことなる強さ、優しさ、思いやりの土台が育っていきます。
 今年度は7月の夏休み頃から、教会が建築される運びとなっています。お子さまや保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけすることになると思われます。教会のみなさんの願いがやっと実現する運びとなりました。どうぞご理解いただきたくお願い申し上げます。
 
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